MoMAで『ヴェクサシオン』

昨年2月に弁士の片岡一郎さんとFilm Forumで共演させていただいて以来、久しくマンハッタンでの演奏の機会が無かったのですが、今月、MoMA(ニューヨーク現代美術館)にて、エリック・サティの『ヴェクサシオン』連続演奏に参加することになりました。

現在開催中のThere Will Never Be Silence: Scoring John Cage’s 4’33″というジョン・ケージ特別展との連動企画で、エリック・サティのピアノ曲『ヴェクサシオン』を、ケージが1963年に初演したのにちなみ、譜面の指示通り840回繰り返して演奏する、というパフォーマンスに参加します。2月21日(金)午前11時から午後7時半までの8時間半、3人のピアニストがリレー式に連続演奏を担当し、私は午後4時半〜午後7時半を担当します。

久しぶりにMoMAで演奏できることをとても嬉しく思うと共に、久々に無声映画ではない演奏のお仕事、それも、他の作曲家が書いた譜面のあるものを弾くという、ここしばらく全くやっていなかった演奏形態がとても楽しみです。来月にはNY州北部のシラキュース市にて無声映画フェスティバルの伴奏が決まっており、即興演奏三昧になるので(これについては、MoMAの演奏の後にまた改めて!)、映像の無いところで譜面通りに弾くという体験を、3時間、存分に満喫したいと思います。

金曜日は、UNIQLO Free Friday Nightsで午後4時以降入場無料になりますので、是非お立ち寄り頂き、私が延々とヴェクサシオンを弾いているのを横目で見ながら、展示を楽しんでいただければと思います。2階のバウハウス階段、というところにピアノを入れて演奏している予定です。

2014年 02月 08日 投稿者: Makia Matsumura
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